漁師の一年

自慢のもずくができるまで

年間スケジュール 春夏秋冬
もずくの種付けの風景

01 種付け

もずくが自生している海底に網を張り、もずくの胞子を着床させます。その後、陸上にて養殖タンクに摂取したビニールシートを入れ、もずくの胞子が着床、増殖するのを待ちます。しっかり付着すると茶色になります!
( 期間:11月上旬より、12月下旬まで )

苗床

02 苗を苗床に移動

種付けした網を苗床となる砂地のある海底に移動させます。
( 期間:11月中旬より、1月中旬まで )

苗床

03 苗床にある網の手入れ

もずくの胞子が発芽(光合成)する事を促すために、網に付着している雑草やかぶっている砂ほこりを払います。
( 期間:1月上旬より、2月中旬まで )

Caring for the mozuku seedbed

04 網を苗床から もずく畑へ移動

発芽して3~5cmぐらいまで成長したら、本張り場(もずく畑)に網を移動させて貼っていきます。移動後もこまめな手入れが大事です。
( 期間:2月上旬より、3月下旬まで )

harvest at the pump

05 収穫

成長した もずくを掃除機のようなポンプで吸い上げて収穫します。船上にて手洗いし、一緒に吸い上げられた不純物(雑草や小魚)を取り上げて出荷します。
( 期間:4月上旬より、6月下旬まで )

網の回収

06 網の回収

収穫を終えた もずく網を海中からすべて回収します。
( 期間:6月中旬より、7月下旬まで )

網の天日干し

07 回収した網を洗浄 → 天日干し

網の破損状態を確認し、破損があれば手作業で補修します。来シーズンに向けての準備を開始、準備期間中は追い込み漁や刺網漁を行いながら楽しんでいます。
( 期間:8月上旬より、10月下旬まで )